お茶屋

主にイラスト投稿

参加しますよ。

(人生に迷いイラストを描き続けたいと決意した)


生まれてきた意味とか存在理由、誰の為に生きたいのか…正直16、7歳になるまで考えたことなかったです。


恥ずかしいですが、自分は人の何倍も出来るのに時間がかかり緊張すると耐えきれなくなり泣いてしまったりそれで周りをイラつかせてたり、素っ気なかったり欠点だらけです。


その欠点が大人からしたらイラっとくるらしく、学生の頃よく先生と揉めていました。


その揉め事が自分の中で大きくなり、自分自身を否定された気分になり

そこから1年近く生きる事に絶望し恐怖症と戦ってました。


一日中髪を抜いたり、「生きるって何だろう」「もう疲れた」「自分は必要なのだろうか?いらないんじゃないだろうか?」…頭おかしく思えるかもしれませんが本気で存在理由を探し、考えまくっていました。


時には自殺を考えたり、自分を殴る髪を引っ張る…痛ければ痛い程自分は生きていると実感していました。


けれどその中でも唯一自分を傷つけずに出来たのが絵を描くことでした。

上手い下手気にせず純粋に楽しいと思えてました。

自分の世界に入れ、現実を忘れられる時間でした。


この時から「どうせ死を考えてしまうならやりたい事をやってから死にたい」「また生きたい」と思うようになりました。


ちゃんと進級テストにも合格し、卒業もできました。


ただ難しい道に進む上で色々言われたのも事実です。

「就職したくないから楽してる」「就職しないから負け組」「折角就職先あるのにもったいない」…元々建築を学んでましたが高校で死にたいと思える程悩んだからもう嫌だって言うのが本音でしたが言えませんでした。


当時このくらい悩んでたって言うのが怖くて誰一人自分の口から言葉にして本音を話した事がなかったです。

この場を借りて言えて良かったです。



現在フリーでイラストをのんびり描いていますが、もう死にたいとは思いません。

この自分と向き合う経験がなかったら自分は人間の形をまとった空気でしかなかったのかもしれないです。

まだ恐怖症は治っていませんがいつか治ると信じてまた歩き描き続けたいです。f:id:suzushobox:20190522025101j:plain




  

#「迷い」と「決断」

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